青史出版


ほんとの自分を生きる
 −労働運動のこころといのち−



早矢仕不二夫 著

  A5判 448頁

   
定価 2,750円(税込)

 ISBN978−4−921145−21−7 C1036

2004年3月1日発行
 
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  自ら「生涯オルグ」と評する、組織拡大に駆け回った
  組合運動一筋の人生と、労使関係・労働組合の
  あるべき姿を熱く語る。
  戦後の組合運動史にとってかけがえのない証言録。
  関係者待望の著作。


   
〔主要目次〕

       第1章  生い立ちと苦学の青少年時代
       第2章  要領とビンタの軍隊生活、満州から中支へ
       第3章  敗戦の廃墟・混乱のなか総同盟の一翼を担う
       第4章  ゼロからの東京金属結成と組織固め
       第5章  生産性労使会議の結成・促進で躍進軌道に
       第6章  名実とも首都にふさわしい金属組織めざす
       第7章  「労働運動の金字塔」統一労協締結に心血注ぐ
       第8章  古稀を過ぎて、若いプロパーへのメッセージ
       第9章  「行動する会長」の異名のもとでの八年
       第10章  「はまり役」に燃えた総主事の十二年
       資 料   統一労働協約
       目で見る あのときあのこと
       早矢仕不二夫略歴年表


         早矢仕不二夫 = はやし・ふじお
               1921年  東京生れ
               1947年  総同盟書記局に入局
                      全金同盟中央執行委員、同東京地方金属執行委員長、東京同盟会長、
                      共済ユニオン理事長、富士政治大学校御殿場本校総主事、等を歴任