青史出版

日本古代の王権と国家

にほんこだい の おうけん と こっか

大平 聡著
A5判 396頁

定価 10,450円(税込)


ISBN978−4−921145−70−5 C3021
2020年12月20日発行
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日本古代史研究にとって王権・天皇制・国家形成などは常に議論が重ねられてきたテーマである。古代史学界の中心にいて鋭い発信を続けてきた著者の表題に関わる論考を纏めて刊行する。古代史研究者必読の基本文献。


【目次より】

 第一部 王権と国家
  章 日本古代王権継承試論
  章 天平期の国家と王権 
  第
章 古代の国家形成と王権
  第章 古代の「皇位継承」
  

 第二部 王権と系譜論
   第一章 世襲王権の成立
   第二章 紀年論と辛亥の変
   第三章 ワカタケル−倭の五王の到達点
  第四章 「オホエノイザホワケ」論
  第五章 「系譜様式論」と王権論
        −義江明子著『日本古代系譜様式論』を読んで−

 第三部 天皇制の成立 
   第一章 「仲皇命」と「仲天皇」
   第二章 「大嘗」の成立
   第三章 女帝・皇后・近親婚
   第四章 〈書評〉小林敏男著『古代天皇制の基礎的研究』
   第五章 〈書評〉荒木敏夫著『日本古代王権の研究』
   第六章 〈書評〉鎌田元一著『律令国家史の研究』

 第四部 国家形成と共同体
   第一章 英雄時代論と英雄時代論争
   第二章 前方後円墳の時代の「共有の論理」
   第三章 歴史教育における「陵墓」問題
   第四章 古代史からみた豪族居館
   第五章 古代史研究と「豪族居館」
           −「豪族居館」と「首長館」−
  結語
  索引


※『日本歴史』第895号(2022年12月)で紹介されました。−遠藤みどり氏

  大平 聡 =おおひら さとし          

1955年 神奈川県生れ

1979年 横浜国立大学教育学部卒業
1986年 東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位取得退学
現 在 宮城学院女子大学学芸学部教授


主要著書

 『聖徳太子−倭国の「大国」化をになった皇子−(山川出版社)