青史出版
昭和史の史料を探る しょうわし の しりょう を さぐる
伊藤　隆著	四六判　２４０頁 　 定価　２,５３０円（税込） 　　　　ISBN978-4-921145-06-4　C1021
2000年７月１７日発行
トップページへ 　　 既刊書一覧へ 　　 新刊書・刊行予定書目へ 　　 ご注文・お問い合わせへ
	激動の昭和を生きた政治家・官僚・実業家の日記・書簡など、 　　　なまの資料を通して歴史の真実を追究する。 　 　 取り上げる資料は、松本学、酒井三郎、高松宮、有馬頼寧、斎 　　　藤隆夫、児玉秀雄、昭和天皇、寺崎英成、石井光次郎、佐藤栄 　　　作らにかかわるもの。 　 　 現代史史料の読み方を説き、昭和史の謎に迫る。 　　【目次より】　　 　　　　第一　史料としての日記 　　　　　　松本学と『松本学日記』 　　　　　　『酒井三郎日記』のこと 　　　 　　 『高松宮日記』第二巻を読む 　　　　　　有馬頼寧獄中日記について 　　　　第二　昭和史の人々 　　　　　　昭和史で活躍した人々を追って 　　　　　　政治家中島知久平 　　　　　　町田忠治と石橋湛山 　　　　　　政治家斎藤隆夫について 　　　　　　張作霖爆殺事件と河本大作 　　　　第三　戦後の史料を考える 　　　　　　『昭和天皇独白録』について 　　　　　　戦後政治史料と『石井光次郎日記』のことなど 　　　　　　政治家の日記−佐藤栄作日記から−
伊藤 　隆 ＝ いとう たかし 　　　　　　　　　　昭和７年 東京都に生まれる 　　　　　　　　　　昭和３３年 東京大学文学部国史学科卒業 　　　　　　　　　　 昭和３６年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了 　　　　　　　　　　東京都立大学法学部助教授、東京大学文学部教授、埼玉大学大学院教授、 　　　　　　　　　　政策研究大学院大学教授、同リサーチフェロー、等を経て、 　　　　　　　　　　現在、東京大学名誉教授　政策研究大学院大学名誉教授　文学博士